- 宇治川花火大会の廃止理由は事故?
- 2024年に復活する可能性は?
宇治川花火大会は、京都の花火大会のなかでも人気があるイベントでしたが、2017年を最後に廃止となりました。
理由は何なのか、復活する可能性はあるのか、調査した内容をまとめます。
宇治川花火大会以外の京都の花火大会は次の記事で紹介しています。
宇治川花火大会の廃止理由
宇治川花火大会の廃止理由は、「安全が確保できない」との判断に至ったためです。
京都府福知山市の花火大会で3人が死亡、約50人が負傷する露店の爆発事故が発生。宇治市と宇治商工会議所、市観光協会の主催3団体は救急車が通れるスペースの確保など雑踏対策を検討してきたが、会場が狭いことから困難と判断した。
産経新聞
同じ京都府の福知山市の花火大会の事故を受けて、安全性が改めて議論されるようになりました。
宇治川花火大会は会場が狭いため、安全を確保した上での開催が困難との結論に至ったのです。
1961年に始まり、毎年8月に開催されていた大イベントでしたが、2017年を最後に惜しまれつつも廃止となりました。
宇治川花火大会は2024年の開催はなし
宇治川花火大会は、2017年で廃止になったため、2024年も開催はありません。
宇治で目立った花火大会は他になく、一番近いのは伏見区の京都競馬場で開催される京都芸術花火です。
2024年は6月26日のため夏のイベントではないものの、迫力のある花火が楽しめます。
滋賀県のびわ湖大花火大会も宇治から比較的アクセスが良いです。
宇治川花火大会は復活する?
宇治川花火大会は、2017年に「来年から開催しない」と発表されたため、復活は難しいかもしれません。
何らかの理由で「中止」の場合には復活しているイベントはあるものの、宇治川花火大会は2017年以降もずっと開催されていません。
安全の確保の問題は地域によっては解決が難しく、開催が困難なようです。
宇治川花火大会の廃止理由についてまとめ
宇治川花火大会の廃止理由についてまとめました。
- 福知山の事故を受けて安全対策が議論された
- 会場が狭いため安全の確保が困難と判断
- 2017年を最後に廃止となった
残念ながら宇治川花火大会は復活の目途は経っていません。
京都には他にも趣のある花火大会がたくさんあるため、そちらに足を運ぶのもおすすめです。