この記事では、2024年の熱海海上花火大会についてまとめます。
熱海花火大会は3月から12月にかけて行われ、毎年たくさんの観客を魅了しています。
日程や有料席などの情報を詳しく見ていきましょう!
熱海海上花火大会とは
熱海海上花火大会は、1952年にはじまった歴史ある花火大会で、特徴的なのは夏だけではなく年間を通して10回以上も開催されている点の熱海名物です。
昭和24年8/31「キティー台風」による高波で海岸地区140戸あまりの家屋が流失する災害、そして翌昭和25年には「熱海駅前火災」、更に10日後には中心街の979戸が焼失した大火に見舞われ、街の復興と、市民の復興への努力に報いるべく、昭和27年に花火を打ち上げたのが始まりとされています。
以来、その伝統が受け継がれ、今では一年を通して開催しており、熱海の代名詞となりつつあります。
会場である熱海湾は三面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形のため、海で上げる花火の音が反響しまるで大きなスタジアムのような音響効果があります。
熱海湾は、全国の花火業者さんも絶賛の、花火の魅力が存分に楽しめる打上会場なのです。
夜空に広がる花火や、水面に映る花火、そして、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」の美しさは、瞬きを忘れるほどです
花火大会INFOのアンケートでも、おすすめの花火大会として熱海花火大会の名前が上がっています。
アンケート概要
期間:2024年6月9~16日
回答:全国の男女121人
質問:おすすめの花火大会と見どころを教えてください
「観光客にも人気で綺麗」との口コミが多くありました。
熱海花火大会2024の日程と打ち上げ時間
熱海海上花火大会は、3月20日(水・祝)20:20から開催されます。
2024年度は下記の日程での開催が決定しています。
- 4月13日(土)
- 5月2日(木)
- 7月26日(金)
- 8月5日(月)
- 8月8日(木)
- 8月18日(日)
- 8月23日(金)
- 9月16日(月・祝)
- 10月19日(土)
- 11月4日(月・振休)
- 12月8日(日)
開催時間は20:20~20:40を予定していますが、7月8月のみ20:20~20:45での開催になります。
7月・8月のみ交通規制が実施されます。
熱海花火大会2024は何発?
熱海花火大会2024は、約3,000発~5,000発の花火が打ち上げられます。
季節によって打ち上げ数に違いがあるので確認しておきましょう。
春 | 約3,000発 |
---|---|
夏 | 約5,000発 |
秋 | 約3,000発 |
冬 | 約3,000発 |
熱海花火大会は、夏の7~8月には約5,000発の花火が打ち上げられます。
春・秋・冬は3,000発です。
夏は打ち上げ時間も5分長く、より盛りだくさんな内容となっています。
熱海花火大会2024の開催場所は?
熱海海上花火大会は熱海湾で開催されます。
観覧場所としては、サンビーチ海水浴場~熱海港まで海岸線一帯 などが挙げられます。
(熱海駅からの所要時間 →サンビーチまで徒歩約15分 →親水公園第1工区まで徒歩約20分)
親水公園第一工区は例年の状況から大きな混雑が予想されるので、会場全体が見渡せるサンビーチ砂浜がおすすめです。
熱海花火大会2024の有料席と宿泊者専用観覧席
2024年の熱海海上花火大会の有料席は設置されません。
熱海海上花火大会の7・8・9月開催分については、熱海温泉ホテル旅館協同組合加盟施設に宿泊者専用の観覧スペースが用意されています。
入場には、各宿泊施設で配布されるレジャーシートが必要となります。※開場は19:00
観覧場所は、熱海市渚町地先 親水公園第2工区海側(例年有料席にしているエリア)および第3工区(渚小公園前)となります。
※伊豆山温泉・伊豆湯河原温泉の旅館組合加盟施設用の観覧スペースは第3工区。
「宿泊者専用観覧席」についてのお問い合わせは「熱海温泉ホテル旅館協同組合」まで。
熱海花火大会2024の詳細情報
大会名称 | 熱海海上花火大会(夏季) |
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開催日 | 2024年7月26日(金)・8月5日(月)・8月8日(木)・8月18日(日)・8月23日(金) |
時間 | 20:20~20:40(7月8月のみ20:20~20:45) |
場所 | 熱海湾 |
住所 | 静岡県熱海市和田浜南町 |
アクセス | JR「熱海駅」から徒歩20分 |
打ち上げ数 | 約5,000発 |
雨天の場合 | 雨天決行※荒天の場合は延期または中止 |
有料席 | なし |
交通規制 | なし※7月・8月のみあり |
駐車場 | 隣接市営東駐車場250台他 |
公式サイト等 | 熱海市観光協会公式観光ホームページ |
公式SNS |
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